理学療法科学学会は、1986年(昭和61年)に有志で運動生理研究会を発足いたしました。研究に興味を持ち、少しでも勉強しようと研究会を立ち上げ、研究会、雑誌発行、研修会の実施などを行ってきました。前会長の関勝夫先生が20年間会長を勤められてきましたが、2005年(平成17年)から会長に就任することになりました。2006年(平成18年)12月8日に有限責任中間法人を設立し登記いたしました(実際の運営は2007年(平成19)年4月より開始)。2008年(平成20年)の公益法人制度改革により、2009年(平成21)年4月1日に有限責任中間法人から一般社団法人に移管しました。法人とは,会員(社員)に共通する利益を図ることを目的であり、剰余金を会員に分配することを目的としない社団である。会員に共通する利益(学術、研鑽)を図ることを目的としています。また、本学会は、理学療法に関する学術、科学の振興、国際協力、国民の健康の保護のために活動しています。学術・科学の振興のために、学術大会、和文学術誌年、英文学術誌を発行、研修会、講習会、研究会の開催などを積極的に行っています。また、国際協力として理学療法の発展途上国に対して、学術および地域リハビリテーションを通して、学術大会、講習会、理学療法士の指導、健康教育、患者治療の援助を体系的に行う事業を推進しています。理学療法科学学会への参加および事業などへのご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
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